あるべきようわ。
こんばんは。
心理カウンセラーのよこたにです。
今回はブログ間文通でもお世話になっているふぁーこカウンセラーのカウンセリングをつい最近受けた話を書いていこうと思います。
私はカウンセラーと名乗りながらも、実はあまりカウンセリングを受けた事がありません。
以前ある方のカウンセリングを受けた時に、カウンセラーさんからの決めつけが激しいと感じて「ちょっと無理…」となったことがあったり。
また(一応)カウンセラーとしては、自分の悩みや感情に対しては「同様なご相談があった際にどうやって答えていくか?」というケーススタディとして捉えようとしているから。その結果、時間はかかっても自問自答して何とか「答え」というか、着地点を見出してきました。
周囲からの相談を聴くことはあっても、自分の抱えるものはあまり話さない方だと思います。友人たちのことはそれぞれ大切で信頼しているけれど、自分のことは何だか話せない。それはそれでいいと思っているし、わざわざ聴かせなくてもいい。あまり心配も迷惑もかけたくないのです。
そんな私ですが、先日、私の心に緊急メンテナンスが必要な事態が発生しました。
どうしたら良いかわからなくなり、つらい。苦しい。涙が滲みます。
大丈夫だよ!
これまでだって何度も乗り切ってきたじゃない!
でも、心の容量オーバーになっているのもわかります。
その時に思い出したのがいつも ブログ間文通でお世話になっているふぁーこカウンセラーです。
ふぁーこさんは根本裕幸お弟子講座の1期修了生で、私は3期生。期は違うのですが、ずっとお世話になっています。
以前から「何かあったら使ってね!」とカウンセリングチケットを発行してもらっていたのですが、それはまあ「心のお守りとして取っておきましょう」と思っていました。(それだけでも心強いものです)
でも、今はもしかして、人に頼ることが必要ってこと?これがサレンダーってこと?
カウンセラーさんに、ちゃんとこの状態を聴いてもらうべきときなんだよってこと?
と、いう言葉が頭に浮かび、そこからは冷静になってふぁーこさんへ連絡です。
連絡してからは落ちついてきた分、別のネガティブが浮かんできます。
そもそも、他人に相談しなくてもいいんじゃないの?
それほどのことなの?自分で対処するべきことじゃないの?
海外のふぁーこさんとは時差もあるし、予定もあるだろうし…お願いしていいわけ?
さらには自分の心の内側を相手に見せるのも、見られるのもこわい、という葛藤。
また、カウンセリングを受けるときには状態を話す必要がありますが、言語化するのが苦手だし、うまく伝えられるかどうかという不安もあります。
ふぁーこさんは早速動いて下さり、その日のうちに予約をお願いすることが出来ました。Webミーティングの連絡が届く頃には こちらも「ああ、肚をくくらねば」と覚悟が決まりました。(……私にとっては他人に相談するだけでも、これほどまでにハードルが高いということが今改めてわかって苦笑中です……)
突然の連絡にふぁーこさんも驚いておられましたが「こういった状況が発生していて、容量オーバーになっている」ということをお伝えしていきます。
その頃にはほぼ平常心を取り戻していて、こちらも笑いながらの説明です。「良くカウンセリングに来てくれたね、それはとても大切なこと」と受け止めてもらうことができました。
ふぁーこさんからの言葉としては大きく2つ。
· とにかく感情を外に吐き出せ。カウンセリングでもいいし、好きなことをしたりとかでもいい。
· でないと、(ふぁーこさんが)心の浣腸をするよ?!
ええ〜〜〜(笑) 心の浣腸って、すごいパワーワード! 確かにわたしたちの師匠は「感情はうん◯と同じ☆」と仰ってましたよ? でもそこからそんなことになるとは!(笑)他にも愛にあふれるお言葉をたくさんいただき、カウンセリングは終了しました。
そうそう、絶対に後でひとり反省会とかしないように!というのも言われておりました。
カウンセリングを受けたからといって、すぐに夢のように現実は変わらないかもしれない。でも心の危機に対して自身が確かに動いた。その結果、いずれは自分や周囲、事態など何かを動かしていくのではないかと体感できたこと。それがカウンセリングを受けることの恩恵なのだと思います。
クライアントとしての私を受け止め、見守っていこうとしてくださっているふぁーこさんには改めて感謝♡です。本当にありがとうございました。そして私もこんなふうに、クライアントさんに安心して話をができる場をつくり、相対していければなあ…とも思える時間にもなりました。
今回カウンセリングを受けた話を記事にしたのは、自分の備忘録でもあります。カウンセリングを受けることに対して、思っている以上に葛藤があるということ。それを乗り越えて、カウンセリングを受けることで見えてくるものがあるということ。これからカウンセリングを受けてみようとしている他の方へも、この文で拙いながらもお届けできればいいなあと思っています。
まだまだ こっからです。
☆追記☆
この記事を受けて、ふぁーこカウンセラーからのブログが更新されました。
ではでは。
最近のコメント