あるべきようわ。
こんばんは。
心理カウンセラーのよこたにです。
本日は師匠根本裕幸の開設しているオンライン無料カウンセリングページ「ココロノマルシェ」に寄せられたご相談にお答えしてまいります。
ちほさんから寄せられたご相談です。
<直近の状況> 約1年半、今となっては随分べったりと過ごしていた彼と、9月初旬に会ったことを最後に音信不通になってしまいました。割と会った直後はいつも音信不通になりがちなので、まあ今回も同じようなもんか~と思っていたのですが、急に「もう人として価値観が合わない、話したくないし会いたくない、面倒なことばかり言ってくるし」と言われたので驚いています。悪い意味での急展開!!<私が個人で思い当たる音信不通の原因> ・夜中私が体調不良になり、彼が心配してくれたのに「平気、大丈夫!」と受け取ることができず、彼の無価値患を刺激したから。 →前日までべったり仲良く過ごしていたのに、この出来事のあとから表情がなくなり、なぜか眠る布団まで別になりました(笑) ・翌朝起床時、彼が寝具に失禁。私に隠そうと必死だったため、問い詰めず触れることなく着替えとシーツを洗濯しましたが、彼にとって大きな失敗&罪悪感が生まれた出来事だった気がします。 →ちなみに、私は仕事が介護職でもあることから、彼の体調が悪くないのであれば、夜尿自体は全く気にならず、全く汚いとも思いませんでした。<今までのパートナーシップの経過> ほぼ日本の端同士の遠距離恋愛でしたが、私が会いたすぎたため8回私から会いにいきました。身体の関係も毎度ありましたが、彼曰わく「付き合ったら必ず別れなきゃならないのが怖いから付き合いたくない」と言われていたので名目上は彼女ではありません。が、ほぼ毎日寝ている間も含め、ほとんど通話しながら過ごしてきました。時間にすると毎日10時間はつながっていたと思います。<私から見た彼という人> 彼は3人兄弟の中間子で、小さな頃に両親が離婚、中学校の時には非行を繰り返しながらほぼ学校へ行かず、母親がもう手に負えないと、一時更正施設へ入れたようです。家庭状況があまり良くなく、重度の食べ物アレルギーがあることからか?彼の分の食事だけ用意されず、(なにか母親と揉めたようです)、3食コンビニで済ませていました。 今も実家で暮らしながら仕事は毎日頑張っていましたが、毎晩浴びるほどの飲酒があり、朝よく遅刻していたので、毎日私が電話で起こしていました。彼にとっての逃げ道が飲酒しかないなら仕方ないと思ってきました。ここ最近は酒より自分のこれからにお金を使いたいと言って貯金を頑張っていましたが、私と疎遠になったこの数週間で全て元通りに(共通の友人から聞きました)。<私がこうしたいと思っていること> 今まで、他人には驚くほど愛想がいいのに私にだけびっくりするような暴言をはくこと、セフレのようなよくわからない扱い、言動の不一致など、何度も心が折れかけましたが。 この数週間、最大の音信不通期間に私は私と向き合った結果、今は確実に受け取ってはもらえないけれど、彼に私は等身大であなたを愛していること、少なくとも私がこれだけ一生懸命になれるくらいに、あなたには魅力と価値があること、これから先、一緒にいる人がわたしなら嬉しいけれど、私じゃなかったとしても、あなたは幸せになっていいし絶対にそうなれるし、それを私は心底応援したい、絶対に大丈夫!と伝えたくて仕方なくなってきてしまいました。そしてこれを一生懸命伝えられたら、私は彼のことを一旦手放せる気がしています。 現状ラインは既読スルー、電話は出ずに切られる…というかなり拒絶されている状況で、防火扉を閉められているかのような状況なので、もう実家へ会いに行っちゃおうかな!!と思っては、迷惑かな、たぶん怖がられるよな、会えても話すらできないかも…とあとほんのもう一歩が踏み込めません。 多分、カウンセラーの先生方からどんな答えをいただいたとしても、いずれ会いに行っちゃうと思うのですが!(笑) |
原文は こちらからです。
ちほさん。
この度はご相談をお寄せ下さりありがとうございます。
ココロノマルシェにご相談を寄せていただいてから、掲載されるまでには多少のタイムラグがあると聞いています。もしかすると、もう既に彼氏さんのもとへ行かれた後かもしれませんね。投稿していただいた時点から、更に状況も変化しているかもしれません。そして、ちほさんの気持ちもわかりますし、彼氏さんの気持ちもわかるように思い、お答えしたくなりました。よろしくお願いいたします。
お読みしていて
彼氏さんのことを大切にしてこられたことが
痛いほど伝わってきました。
まず、日本の端から端の距離に住んでいて
1日10時間 繋がれていた、って
すごいと思うのです。
夫婦であっても
1日何時間一緒に居られるかな。。と思うと
なかなかできる事ではありませんもの。
そんな間柄の彼氏さんが、自分の心のそばから離れていった。
LINEは既読スルー。
電話はすぐ切られる。
また浴びるようにお酒を飲んでいる という話を聞いたら、会いに行きたくもなりますよね。
ジュンコカウンセラーも書いておられましたが、どうして ちほさんは彼氏さんに「あなたのどんな選択も応援するから」と、直接 言いに行きたいのでしょうか。(個人的には「日本の端から端の距離だろうが、会いに行こうと行動するのは、ある意味当然よね~」と思っていますので、お気持ちはとてもよくわかります。自分の眼で、相手の「今」を感じたいですよね)
でも、彼氏さんの立場として。考えてみていただきたいのです。
「もう話したくないし、会いたくない」と思った相手が、突然やってきた。
元々は別れを怖れるほどに愛したい相手。
でも、愛することがおそろしくなって
近寄ってくることを全力で拒んでいる相手。
そのひとが、突然目の前に現れたら。
きっと気持ちが大混乱されると思うのです。
物理的な距離を保って。
心も寄り添えないようにして。
そうやって、彼氏さんは何とか
ちほさんと近づかないようにしているのだろうと思われます。
恐らく接近されることを
全力で拒まれるのではないだろうかと思います。
彼氏さんにそんな行動を取られたとしても
果たして受け入れられるでしょうか。
ちほさんの「思い」はとてもよくわかりますし
正しい、尊いものと思います。
けれど、正しいことと受け入れられるということは
一致しないときもあると思います。
今の彼氏さんが、ちほさんの心の内を
聴いて。
理解して。
受け入れられるだろうか というのは
なかなか難しいように思えました。
また、想定を超える言動をされたとして
ちほさんもまた本当に受け入れられますでしょうか。
推測になりますが
手放すことも出来るほどの
ご自分の愛の「プロセス」を、
がんばった姿を、彼氏さんに見てほしいという気持ちが強くおありなのしれませんね。
彼氏さんは、言葉にはされなくても
素直に表現されないかもしれませんけれど
それはきっとわかって下さっていると思います。
大切なのは、ちほさんがどうしようもなく
相手を愛していることを感じること。
恐らくちほさんは現時点で出来るだけのことはされたと思います。
ですから、彼氏さんが
この先ちほさんにもう近付いて来ないという道を選ぶのか。
もう一度、一緒に生きることを選び直すのか。
不安だと思いますが、彼氏さんに任せてみませんか。
そして
彼氏さんが帰りたいと言って来られるかもしれないと
感じるのなら。
待ちたいと思われるのならば 期限を決めて待つ
というのもありだと思います。
待つのも愛。
待たないのも愛。
ちほさんが苦しまずに過ごせる愛を選んでいただきたいと思います。
苦しくてつらい時間かもしれませんが
ちほさんの望む幸せに近付けますように、と
心よりお祈りしています。
心理カウンセラーのよこたにでしたよ。
お読み下さりありがとうございます。
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