あるべきようわ。
こんばんは。
心理カウンセラーのよこたにです。
本日はココロノマルシェに寄せられたご相談にお応えしてまいります。
4年ほど付き合っている彼との喧嘩が絶えません。結婚を前提とした交際で何度も入籍の予定は立ててきたのですが、彼の仕事の都合や体調不良などで延期になりそのせいで喧嘩になってしまい更に延期になるという負のループです。 延期のたびに彼から「今回も延期になりそうだ」と言われるとなんで?あんなに今回こそは大丈夫って言ったのに、なんとかするって言ったのにとショックで瞬間的に機嫌が悪くなってしまいます。早く謝って私の気持ちを宥めてほしい、次の予定を早く決めてほしいという気持ちでいっぱいになって責めるような言い方をしてしまいそれで彼を怒らせて喧嘩になるというパターンの繰り返しです。 喧嘩なんてしたいわけじゃないし、彼の仕事などを考慮してそれが落ち着くまで私が我慢して待てばいいんだろうなというのは頭では理解しています。でもどうしても何年も、何十回も先延ばしにされているのが我慢ならないし早く関係をはっきりさせたいんです。 |
翠さん。初めまして。投稿して下さってから大分時間が経っていて回答が遅くなり、ごめんなさい。もう既に入籍されているといいなあと思いながら、したためております^^お元気でお過ごしでしょうか。
翠さんのご相談をお読みしていて、まず感じたことをお伝えさせて下さいね。一水カウンセラーからの回答にもありますので、ご存じだと思いますが 「入籍するだけ」でしたら24時間いつでも可能です。なぜ翠さんはそうなさらないのでしょう。入籍そのものも大切ですけれど、もっと大切にしたい何かがあるからではないかと感じたのですが、いかがでしょうか。
例えば、大安で一粒万倍日の午前中に二人そろって届を出して、その後に思い出の場所でデートするとか。細かくかなえたい条件がおありなのかもしれません。そのような場合だとどうしても条件が整いにくいかもしれませんね。
それよりも何よりも。翠さんがほしいのは「私が大切にされているという実感」 なのではないかなと思ったのですが、いかがでしょうか。お読みしていると「私の事を大切にしてほしい!」という強い感情が溢れだしているように思えました。
ところで。「喧嘩」って、一人では出来ないですよね。基本的には、誰か相手があってこそ、喧嘩も出来るというものです。
自覚しておられるように、翠さんは今までずっと周りの方々に甘えたくても甘えずに、がまんして、頑張ってこられたと思います。文章に表して下さった以外にも、育ってきた中で、さびしくて 悲しくて つらかった日々も多かったことでしょう。いつも がまんしてきた、そんなご自分のことをねぎらっておられますか?「翠は今日もよくがんばったね」と毎日声をかけておられていますか?声をかけても、何も感じられないかもしれませんね。答えもないかもしれません。でも、その日その日を生きる事が出来たなら、それはもうお一人で充分、めちゃくちゃ頑張っておられるということに気付いていただきたいのです!
でも、彼とのご結婚は、彼と翠さんがお2人で選び、作っていかれる尊いものです。お2人で作るものですから、当然2人とも結婚の1年生ですよね。
これから1年生同志のお2人でルールを楽しく決めていくことができます。その「擦り合わせ」が大変といえば大変ですし、醍醐味でもあると思うのです。だから、この先はご自分の甘えたい気持ちを外側にうまく出す事も含めて、月並みですが「2人で作っていく」ことに意識を更に向けてみていただきたいな と思います。
また、翠さんにお尋ねできるならば。。。結婚して添い遂げたい相手がいるという幸せそのものを感じる事は出来ておられますか?
よく「神様のテスト」という言葉がありますが、なかなか入籍できないことによって試されているとしたら、どんなことが試されていると思われますか。
いくつか挙げてみて下さいませね。
。。。ちなみに、これには正解は無いと思います。翠さんの心に浮かぶ全てが正解と言えますから。
でも、私なりにお伝えするならば、翠さんが彼のそばに居ることが、彼にとっての大きな力になっていることを、翠さん自身が受け止めきれれていない面があるのでは?と思います。こんなに幸せになっていいのかしら?と不安な気持ちもあったりしませんか?
甘えるのが下手で、したくないケンカをしてしまう事もある、そんな所もある翠さんの全てを受け止めてくれる人が翠さんの傍に居ること。その幸せを味わっておられますか。幸せがあることを信じきれておられますでしょうか。
そうは思えないかもしれない、とは思います。でも、何年も 何回も 入籍のタイミングを逸してしまっていても、それでも入籍するべく彼がタイミングを計り続けているということは、2人で叶える「結婚」について、彼もまたとても大切にされている証ではないでしょうか。
彼は翠さんとすごす幸せを蔑ろにはしないはずです。だから、今は彼を信じて待ってみるのはいかがでしょう。喧嘩してしまっても、責めてしまっても。
待ってくれている翠さんが居られることが 彼の心の励みになっているのですから。
そして、翠さんにアファメーションをお伝えしますね。「私はしあわせ☆」って毎日言ってみて下さいね。心の中でも声に出しても構いません。何度でも。何度でも。これは祈りに近いかもしれませんが、きっとご自身の幸せに繋がりやすくなると思い、お伝えします。
愛することも信じることも、めちゃくちゃシンプルだと思います。ちょっと、今、混線していたとしても、大丈夫です。
考えすぎないで。ただ愛して。信じて。
大好きな人と幸せに生きる事を改めて心に誓って、これからの日々を大切になさって下さいませ。
翠さんに幸せが降り注ぎますように、心からお祈りしています。
心理カウンセラーのよこたにでしたよ。
お読み下さりありがとうございます。
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