ゆっくりお話ししましょう

あるべきようわ。

こんばんは。

心理カウンセラーのよこたにです。

今回と次回の2回にわたり、6月に広島へ行ってきた時の話となります。いつも以上に日記要素がつよくなっておりますのであしからず！

✩＊*★✧✮✫✩＊*★✧✮✫✩＊*★✧✮✫

昨年の師走のある日。

旅行に行きたいなあという思いがふと、わきたちました。たまたまその時やり取りしていた相手に(メールの本題と関係なく)旅行に行きたいなあと添えました。

旅行したい！旅行したい！旅行したい！行き先は決めてないけど！どこかに行きたい！という激しい衝動。

それから半年、先日実際に旅行をしてきました。行き先は広島。ただただ旅行に行きたいという、自分の願いを叶えるための一泊二日旅です。

ありがたいことに時間の都合をつけて、現地で合流してくれたのが　宮碕(みやさき)カウンセラー。根本裕幸お弟子講座での同期です。前述の旅行したい！を伝えていた相手でもあります。昨年神戸で会った時の記録は　こちら。

今回の目標？として

·　宮島に行きたい

·　平和祈念聖堂を見に行きたい

この2つがあり、どちらもかなえてきました！

☆1日目☆

宮碕カウンセラーと広島駅で合流。宮島まではJRでGO！窓から見る景色が新鮮です。宮碕カウンセラーがどんどん情報を伝えてくれます。(今回に備えて情報を確認、研究、整理してくれていたとのこと。めちゃめちゃありがたいです)

宮島へは厳島神社の大鳥居がよく見えるJRのフェリーで渡り、船の右側に乗って眺めます。

宮島へ上陸。桟橋から宿へ。荷物だけ先に預かってもらってからまずはランチ。町屋通りを歩きます。おすすめのお店はまだ開いておらず、混み合う前にということで、こちらのお店へ。

和田

おわんに入ったあなごめしをいただきました。あなごがカリッとしていて、さらっとしたタレもおいしい！※わたしはあなごが大好きです。

そこからゆっくり坂道を歩き、千畳閣へ。

屋根があり、広い板張り。涼しい風が流れます。奉納された額や絵馬、特大しゃもじを眺める。宮島詣でを楽しみに、遠くから来られていることを示すしゃもじ。周年をお祝いする額。祈り、喜び、感謝に満ちあふれた空間を味わいました。ここが想像していた以上に(申し訳ありません！)リラックスできる場所でした。

こういう場所でカウンセリングできたらいいなあ。

ぽやぽやしている私をよそに、潮の満ち引きを確認してくれている宮碕カウンセラー。

「厳島神社の大鳥居に出来るだけ近付いてみて、その大きさを感じるといいよ！」ということで厳島神社前の浜辺に下ります。見渡す限りの干潟。ひろいよひろい！ところどころの水たまりでうごめく小さな蟹ややどかりを見ながら鳥居に近付きます。本当に大きいのです、鳥居が。最大干潮時ではないのですが、みなさんどんどん沖に歩いていかれます。晴れた海からの風を感じます。

宮島へ行かれた事がある方なら「あなた方は弥山には登らないの？」と思われるかもしれません。が、山頂までのロープウェーが混雑しそう→頂上まで時間がかかりそう→せわしない→潮が引き切ってあらわれる厳島神社の大鳥居をそばで見られないかもしれない、等を考慮して今回はカット。宮碕カウンセラーとのんびり過ごしたかったのでそれでOKです。（徒歩で登られた方は尊敬です。いずれチャレンジしたい☆）

その代わり？わたしたちは紅葉谷の堰提へと向かいました。

静かな山の中を二人で歩きます。雨天の際には急勾配の斜面を水が流れていくため、治水のために作られた堰提。重要文化財にも指定されているすばらしいものです。元々の谷間の地形に溶け込むように作られた堰提を下流から見ていきます。途中から晴れてきた空。清らかな空気を吸い込み、青紅葉を堪能しました。

宮碕カウンセラーもこの紅葉谷堰提に行った時のことを記事にしてくれているのでぜひお読みください。堰提についての説明、思いが熱いです！

そしていよいよよき時間となり、再度浜辺へ。この見事な引き潮ぶりと大鳥居をご覧くださいませ！

ここまで来られたことが本当にうれしくて。さらにじんわり感動する私をよそに、さまざまな角度、場所から写真撮影をしている宮碕カウンセラー。

厳島神社へのお詣りは明日の朝にすることにして、ひと休みするためにカフェへ。

天心閣

ここがまた景色が良く、メニューもおいしく、店員さんも親切☆オシャレなお店で、またぽーっとします。ゆっくりと西へかたむく太陽。

そろそろ夕方ということで、お店を出ます。今度は桟橋近くを歩いてみよう！と、地元の方々が暮らす道を通ります。カフェで休んだおかげか、宮島の土地の力なのか。気持ちがどんどんのびのびしてきています。

小学生の頃は校区の知らない道を探検していったな。歩いて知らない池を見つけたり、自転車に乗って校区を越えたりしてわくわくしていたな。

鹿のお休み処となっている公園あり。急勾配の階段あり。地元の方の大切な祠にお詣りしたり。こどものわたしが楽しんでいることを感じながらトンネルのような小道を抜けて、桟橋へと戻りました。

ここで宮碕カウンセラーとは一旦お別れ。船に乗るのをお見送り。広島より宮島に泊まる機会の方が少なさそうと判断したため、わたしは宮島にて宿泊です。

島での夕ごはんを食べることにします。ところで宮島のお土産屋さんや飲食店では店じまいの時間が早い！18時台になると開いているお店がとても少ない。お昼に宮碕カウンセラーと行けなかったお店で夕ごはんを食べたいな。が！ここで携帯の電池がほぼ無くなる事態が発生！

あの店、どこだっけ？今、勘だけでそこまで戻るのは無理…となり。先ほど通りかかったお店に入りました。

まめたぬき

ふっくら柔らかなあなごめし。あなごのお刺身。がんす(魚のすり身をふわっとまとめてカツにしてある。ちょっと憧れていた食べ物)。お酒。おいしくて幸せ♡でしたが、写真は撮れず。おいしくてごきげんさんになって宿へと戻ります。

チェックインの際に「厳島神社のライトアップもお勧めですよ☆」と教えてもらったので、携帯に少し充電をしてから再度外出。

しっとりとした夜の風。道の横に静かにたたずむ鹿たちを見ながら厳島神社へ向かいます。意外に人通りはありますが、声は夜の中に吸い込まれていってとても静か。

海面にゆらゆらと映る大鳥居。参道に据えられた石燈籠に灯されたあかり。祈りと感謝をあらわした光。湾の向こう側にも連なるまるい光。本当はさらに岬の方へ行ってみたかったのですが明日もあることですし、やめておきました。

一人だけど一人じゃない。

あたたかく包み込まれているような夜でした。

（2日目へ続く）